瓦屋根の落とし穴!劣化するのは瓦ではなく「漆喰」です
こんにちは!和歌山県橋本市の外壁塗装・屋根塗装専門店、プラネストホームズです!
日本の住宅で長く親しまれている瓦屋根。
瓦は非常に耐久性が高く、他の屋根材と比べても寿命が長いことで知られています。
しかし、「瓦は大丈夫だから放っておいても安心」と思っていませんか?
実は、瓦そのものは劣化しにくくても、瓦を支えている「漆喰(しっくい)」は年月とともに劣化していくのです。
この漆喰が傷むと、雨漏りや瓦のズレなど重大なトラブルにつながることもあります。
今回は、そんな漆喰の役割や劣化のサイン、そして点検・補修の重要性について詳しく解説します。
瓦を支える「漆喰(しっくい)」とは?

漆喰とは、瓦屋根の棟(むね)や瓦の接合部分に使用されている白い素材で、
瓦と瓦の隙間を埋めて固定し、雨水の侵入を防ぐ役割を担っています。
瓦屋根は、一枚一枚の瓦を重ねて構成されていますが、隙間を完全に塞ぐのは瓦だけでは不可能です。
そのため、漆喰がクッションのような役割を果たし、防水性と固定力を保っているのです。
漆喰はなぜ劣化するの?
瓦は陶器やセメントなど硬い素材でできているため、30年〜50年以上も使えるといわれるほど耐久性があります。
しかし、漆喰は「石灰」や「砂」を主成分とするため、紫外線・雨風・気温変化などの影響で、徐々に表面が風化していきます。
劣化が進むと、次のような症状が現れます。
漆喰劣化のサイン
・漆喰が剥がれてきている
白い部分が欠けたり、ポロポロと落ちている状態です。
放置すると瓦の固定力が弱まり、ズレや落下につながります。
・黒ずみ・カビが目立つ
漆喰が水分を吸収しているサイン。防水性が低下しています。
・棟瓦が曲がっている、浮いている
漆喰の劣化が進み、内部の土台部分(葺き土)が流出している可能性があります。
・屋根の内部で雨漏りが発生している
漆喰のひび割れから雨水が入り、屋根裏まで浸透してしまうことも。
放置するとどうなる?
漆喰の劣化を放置すると、以下のような二次被害が発生します。
- 棟瓦がズレて落下する危険性
- 屋根内部の腐食(葺き土が流出)
- 雨漏りの発生
- 木材の腐朽やシロアリ被害
漆喰の剥がれは、最初は小さな欠けでも、放置すると瓦全体の安定性が崩れてしまいます。
特に台風や地震の際には、瓦の落下事故につながる危険もあるため、早めの点検・補修がとても大切です。
漆喰補修のタイミングと方法
漆喰は、築10〜20年を目安に点検・補修を行うのがおすすめです。
定期的な点検で、劣化が軽いうちに補修すれば、コストも最小限に抑えられます。
主な補修方法
- 漆喰の塗り直し(詰め直し)
表面が劣化している場合に行う方法です。既存の漆喰を一度取り除き、新しく塗り直します。 - 棟の積み直し
内部の葺き土まで傷んでいる場合は、棟瓦を一度解体し、土台から積み直します。
費用はやや高くなりますが、耐久性を長期間保つことができます。
点検を怠らないことが長持ちの秘訣!
瓦屋根は「メンテナンスフリー」と思われがちですが、漆喰や棟部分は定期点検が欠かせません。
特に、
- 築15年以上経っている
- 台風や地震のあとに瓦がズレた
- 天井に雨染みがある
このような場合は、一度専門業者に点検を依頼することをおすすめします。
まとめ
瓦自体は非常に丈夫で長持ちしますが、漆喰は確実に経年劣化していく素材です。
放置してしまうと、雨漏りや瓦の落下など、大きな被害を招くおそれがあります。
プラネストホームズでは、屋根・漆喰の無料点検を実施しています。
「屋根の状態が気になる」「漆喰が剥がれている気がする」という方は、ぜひお気軽にご相談ください!
お住まいの安全を守るためにも、早めの点検が何よりの防災対策です!
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