雨漏りの初期症状はここでわかる！屋根に上がらない点検法

こんにちは！和歌山県橋本市の外壁塗装・屋根塗装専門店、プラネストホームズです。

「雨漏り」と聞くと、屋根に大きな穴が開いていない限り起こらないと思われがちですが、実は初期症状はとても分かりにくく、屋根に登らなくてもお家の中や外から確認できるサインが隠れています。
早めに気づいて対処することで、大きな工事に発展する前に食い止めることができます。
今回は、雨漏りの代表的なサインをご紹介します。

屋根に登らなくてもわかる！雨漏りのサイン

① 天井や壁のシミ

室内の天井や壁に茶色や黒っぽいシミが現れる場合、雨水が内部に浸入している可能性があります。

• 原因：屋根材の破損や瓦のずれ、外壁のひび割れから雨水が侵入。
• リスク：シミを放置すると、木材の腐食やカビ発生につながり、構造体の強度低下を招くこともあります。

② カビ臭いにおい

雨が降ったあと、室内でカビのようなにおいを感じる場合は要注意です。

• 原因：壁や天井の内部に雨水が入り込み、湿気がこもることでカビが発生。
• リスク：健康被害（アレルギーや呼吸器への影響）や壁材の劣化を進めます。

③ クロスや壁紙の浮き・剥がれ

壁紙やクロスが浮いたり剥がれたりしている場合も雨漏りの可能性があります。

• 原因：雨水や湿気による下地材の膨張・収縮。
• リスク：見た目の悪化だけでなく、断熱材や木材の劣化によって建物内部にダメージが広がります。

④ サッシ周りの雨染み

窓枠やサッシ周辺に黒いシミや変色がある場合は、雨水の侵入が疑われます。

• 原因：外壁のシーリング劣化や屋根からの雨水が回り込むことが多い。
• リスク：放置するとサッシ周辺の腐食や内部構造のダメージが広がることがあります。

⑤ 外壁のひび割れやシーリング劣化

外壁や目地のひび割れ、シーリング材の剥がれも雨漏りのサインです。

• 原因：経年劣化や施工不良、地震や建物の揺れによるひび割れ。
• リスク：ここから雨水が侵入し、内部の木材や下地の腐食につながります。

⑥ 軒天のシミや剥がれ

屋根の裏側にある軒天（のきてん）にシミや剥がれがある場合も注意が必要です。

• 原因：屋根材や防水層の不具合で雨水がまわってくる。
• リスク：軒天材の腐食や雨水のさらなる浸入を招き、外壁や天井への被害が拡大します。

雨漏りを放置するとどうなる？

雨漏りは自然に直ることはありません。放置すればするほど、被害は広がります。

• 木材の腐食 → 家の耐久性が低下
• カビの発生 → 健康被害のリスク
• シロアリ発生 → 構造材を食い荒らす危険
• 修繕費用が高額化 → 屋根の葺き替え工事にまで発展

「ちょっとのシミだから」と放置することが、結果的に大きな出費につながるケースは少なくありません。

まとめ

屋根に登らなくても、雨漏りのサインは「天井や壁のシミ」「カビ臭さ」「壁紙の浮き」「サッシ周りの雨染み」「外壁の劣化」など、身近なところに現れます。
少しでも気になる症状を見つけたら、早めに専門業者に相談することが大切です。

プラネストホームズでは、外壁・屋根の無料点検・無料見積もりを行っております。
「もしかして雨漏り？」と不安に思ったら、ぜひお気軽にご相談ください！

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