屋上の排水口「ドレン」の重要性!正しい点検・清掃方法を解説
こんにちは!和歌山県橋本市の外壁塗装・屋根塗装専門店、プラネストホームズです!
マンションやビル、戸建ての陸屋根(平らな屋根)には、必ず「ドレン」と呼ばれる排水設備が設置されています。
普段はあまり意識しない部分ですが、ドレンの詰まりや劣化を放置すると「雨漏り」や「防水層の劣化」といった深刻なトラブルにつながることもあります。
今回は、屋上ドレンの役割やメンテナンスの重要性について詳しく解説します!
ドレンとは?
ドレンとは、屋上やベランダに溜まった雨水を排水口から外部へ流す装置のことを指します。
雨水は防水層の上を流れ、ドレンを通して配管へと排出されます。
このドレンが詰まると、雨水がうまく流れずに屋上がプール状態になり、防水層への負担が増えて雨漏りや構造劣化の原因になります。
ドレンの種類
屋上ドレンにはいくつか種類があります。建物や防水の構造に合わせて設置されます。
- 塩ビ製ドレン:最も一般的で、防水層との相性が良く、軽量。
- 金属製ドレン:耐久性が高く、工場や大型施設などで使用。
- 改修用ドレン:既存のドレンを撤去せず、そのまま上から差し込んで補修できるタイプ。
改修用ドレンは、防水改修時にコストを抑えつつ性能を回復させるのに有効です。
ドレンが詰まる原因
ドレンのトラブルで最も多いのが「詰まり」です。
詰まりの主な原因には次のようなものがあります。
- 落ち葉や砂、ホコリの蓄積
- 鳥の巣や枯れ枝などの異物
- ゴミネットやストレーナー(防護カバー)の劣化・破損
これらが排水口をふさぐことで雨水が流れにくくなり、屋上に水が溜まって防水層の剥がれや雨漏りにつながってしまいます。
ドレンの点検・清掃の重要性
ドレンは定期的な点検と清掃が非常に重要です。
特に、秋の落ち葉シーズンや春先の花粉・砂埃が多い時期は詰まりやすくなります。
【チェックポイント】
- 雨水がスムーズに流れているか
- ストレーナー(防護カバー)が外れていないか
- 防水層の周囲に亀裂や剥がれがないか
もしドレン内部が錆びていたり、接着部が浮いていた場合は、早めの補修や交換が必要です。
放置するとどうなる?
ドレンの詰まりを放置すると、次のような深刻なトラブルが起こります。
- 屋上やベランダの雨水溜まり
- 防水層の膨れ・剥離
- 雨漏りによる内装や天井の損傷
- コンクリート内部への浸水で鉄筋の腐食・構造劣化
このような状態を放置してしまうと、修繕費が高額になってしまうケースも多く見られます。
プロによる定期点検がおすすめ
ドレンの清掃は、軽い汚れであればご自身でも可能ですが、内部配管の詰まりや劣化は目視では判断できません。
プラネストホームズでは、屋上防水工事やドレン改修も含めた建物全体の劣化診断を行っています。
定期的な点検を行うことで、雨漏りを未然に防ぎ、建物の寿命を延ばすことができます。
まとめ
ドレンは屋上の「排水の要」です。
普段見えない場所だからこそ、詰まりや劣化を放置すると大きなトラブルにつながります。
定期的な点検・清掃で、雨漏りや防水層の劣化を防ぎましょう。
プラネストホームズでは、堺市を中心に屋上防水や外壁塗装の点検・施工を行っています。
「屋上の排水が悪い」「雨漏りが心配」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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